カスタムドールやアンティークドール、国内や海外メーカーを含め数多く販売されています。球体関節人形であるファッションドール等やタカラトミーのブライスドールは種類が多いことから買取人気も高いです。
ドールはフィギュアと違ってお手入れが難しそうと感じる方も多いかと思います。ドールのウィッグは大切にしていても劣化していきます。ここではドールの簡単なお手入れ方法をご紹介しています。
【中性洗剤で汚れを落とす】
フィギュアなどでもおなじみの中性洗剤はドールにも使うことが出来ます。汚れが目立つ部分に、中性洗剤を薄めた液でキレイに拭いてあげてください。水拭きで中性洗剤を拭いた後は乾燥させます。ヘッド部分などの汚れが気になる場合は、傷をつけないメラミンスポンジ等を使用すると綺麗になります。
①適度な温度のお湯または水をためる。洗う際に熱すぎるとフィギュアが変形してしまうので温度には注意が必要。
②中性洗剤をつかってうすめる。
③気になる部分は泡で汚れを優しく擦りながら洗いましょう。水につけておくと汚れはたいてい取れます。
④漬け置きが終わった後は柔らかいタオルで拭いてください。
【ウィッグのお手入れ方法】
大切に扱っていていも劣化してしまうのウィッグです。古いウィッグの場合は洗うと抜けてしまう恐れがありますので、劣化の気になるドールは洗わない方がいいでしょう。比較的新しいウィッグを洗う場合は、ベビー用など成分の優しいシャンプーを使用しましょう。洗い終わった後は乾いたタオルで水分を吸い取るように挟んで乾かしてください。中性洗剤を使用するのもありですが、洗剤によっては縮む恐れがあります。
【ヘアケアにおすすめなアイテム】
ドールをヘアケアするときには、クシや歯ブラシ、ドールミストなどを使用します。クシはドール用でなくとも普段使いで使用しているものでOKです。ドール用のブラシは歯ブラシのような形状になっています。持っていない方は市販の歯ブラシで代用することが出来ます。人の髪と同じくドールのウィッグも毛先から優しくとかしましょう。
【メイク用ブラシやハケを使う】
ホコリを取る際や、お手入れの仕上げてとして使用するのにメイクなアイテムです。百均で販売されているメイク用のブラシなどでも大丈夫ですので、顔周りについたホコリ等を綺麗に落としてあげましょう。
ドールのお手入れ方法は以上です。ウィッグの状態がひどいなと感じる時はドール用ワックスを使用してみましょう。定期的なお手入れが必要ですので、物を大切に扱える方が楽しめるアイテムと言えます。